たまたまな日々・『エドワード・ヤンの恋愛時代』など
日記をつけています
8月いっぱいは毎日日記をつけようと思っています。どうしてそのように考えたかは8月1日の the letter に詳細〜。
以下、8月25日の日記。
朝カフェ
朝は近くのカフェでモーニング。
しばらくしたら予備校生か大学生っぽい男子3人組が来る。このカフェは電源コーナーでは勉強や作業をしている人が多いのだが、男子3人のうちのひとりがおしゃべりで、手元のテキストに集中せずに残りの2人にずっと話しかけているのでうるさいなあと思っていたら、私の隣に座っていた女性が「ごめんね、ちょっと……」と注意してくれて、男子たちも思いの外聞き分けが良く、女性が「静かにしてくれるかな」を言い終わらないうちに「すみませっ」と言って黙り、その後は黙々と勉強していた。注意されても開き直るタチの悪い大人をSNSで見慣れているので新鮮だった。男子たちが帰ったあと、女性にお礼を言った。
今日もピラる
ひとしきり作業が終わるともう昼過ぎ。家へ帰って、そういえば夕方からオンラインピラティスだったと思い出す。2週連続ピラティス〜。
今日もフェミ友のNさんが先生になってくれて、Kさんや菱山さんが東京でピラティスをやっていたので、私もオンラインでつないでもらった。今日は優実さんおやすみ。
ちなみにアンちゃんはヨガマットが好き。
人間がヨガマットを敷くのは自分のためと思ってる
ももちゃんもまあまあ好きっぽい。
これいいねえ?って顔してくる
ヨガマットの質感、爪研ぎしたくなるらしく、バリバリバリ……最初は止めてたけど、最近はもう仕方ないと諦めてる。
実は夕方からピラティスってことを忘れていて、この直前にごはんを2杯も食べてしまっていた。うう。お腹くるし。
私の場合、ピラティスはヨガよりも体温が上がる感じがある。それだけインナーマッスルを使うからだろうか。ヨガもポーズによってはインナーマッスルを使うけど、私は初心者だから伸ばす動きの方が多かった。ピラティスはちょこまか筋肉を鍛えてくれる感じ。
レッスン後にNさんが作ってくれた復習用のイラスト付きPDFが「菱山長生きSP」ってタイトルでウケた。
インターネット時代の著作権侵害について
Yahoo!ニュースエキスパートの記事をアップする。
またこの裁判についてでごめんなさい。先日も書いたけれど、裁判はかなりあっさりと決着がついているのだが、提訴時のインターネット(主にツイッター)はもう、のりこえねっとがとんでもないことをやった、これは暇空さんの勝利確実! 上野千鶴子今どんな気持ち??? みたいな感じだった。
先日はこちらのtogetterまとめを紹介したが、その後にはてなブックマークもひどかったよと教えてもらった。
他ユーザーが★をつけた数が多い「注目コメント」欄を見てもらうとわかるけれど、のりこえねっとが虚偽の著作権侵害申立てをしたという前提でのコメントがずらり。
・監査請求の濫用がどうのこうの言ってる人たちのお友達が著作権侵害申し立てを濫用して提訴されるという…(kazumi_wakatsu)
・そもそものりこえねっとはなんで「著作権侵害申し立て」なんかしたんだ?著作権侵害申し立てなんだから、著作権侵害された部分が実際に存在しないと通らないだろう(takeishi)
・かつてDMCAを悪用したウォンテッドリーのように悪用には相応の応報があること周知しないと(ho4416)
・なぜ上野氏が選ばれたって、北原氏や太田弁護士のような所謂ツイフェミにとって一番ダメージがデカいからでしょう。つまんないDMCA申請でフェミニスト界のレジェンドが敗訴の汚名ですよ。申請した人ガクブルでしょ(UhoNiceGuy)
著作権持ってる団体が著作権侵害だからやめてくれって申請したら訴えられた挙句にこの言われようですよ。ちょっと底が抜けてる。底抜けジャパン。逆にこの時点で一歩引いたコメントしてるユーザー、ちょっとそれだけで好きになっちゃいそう。
なんで多くの人がここまで虚偽の著作権侵害通報(DMCA)だと思い込んでしまったかといえば、「俺の嫌いなフェミや左翼が失敗して恥をかいてほしい」という願望が強すぎるゆえだと思う。
ただ他にも理由として考えられることはあって、一つには一時期虚偽DMCAによるBANが流行していたからだと推測する(私もやられたことがあって刑事告訴し、相手に前科がつきました/以前の記事1 以前の記事2。)
あともう一つは、ネット上での著作権の扱いがかなりザルなところがあるからだと思う。
例えばアニメキャラクターやタレントの顔写真をアイコンにしている人は普通に多く存在するが、あれも本来はアウトですよね。やられてる側が有名税だからしょうがねえやって見逃してくれているだけで(ジブリなど一部の画像を著作権フリーにしているところもあるが)。
リプライで漫画の一コマをペタッと貼ってるやつとかも、あんなん「引用」じゃないし、引用だとしても引用元の明示がないし。
私も自分のインターネット記事を画像にしてX(旧ツイッター)に貼り付けられたり(しかも記事URLナシで)、まとめサイトでほとんど全文転載されたり、雑誌でしゃべった内容を「引用」だと言いながら主従が完全に逆転したかたちでネット上にアップされたり、さまざまなことをされてきておる。
ああいうのも厳密にいえば著作権侵害だけど、訴えるのが面倒だから訴えないだけで(媒体を通じてサイト運営者に連絡し消してもらったことはある)。以前、出版社の人とちょっと話したときも、まあ訴え始めるとキリがないからしょうがないよねえって感じだった。
好意的な紹介であっても厳密にいえば著作権に引っかかるものは多々ある。そういうものは「まあ宣伝につながっているから……」という理由で目こぼしされているけれど、今回みたいに、個人あるいは団体を叩く目的でその人の画像を使っていたら、そりゃとりあえずは著作権侵害通報されると思う……。
メディアや出版関係者、あるいはクリエイターの中には、当時の暇空さんの動画を見て(これは著作権侵害だろ……)と思っていた人も当然いたと思うけれど、でもそう思っても言えない雰囲気があったのがこわい。私もあまりにも著作権侵害なんてしていないんだという人が多いので、何かカラクリがあるのかなと思ってしまったし。
ね……。
『エドワード・ヤンの恋愛時代』
夜に見に行ったのはこちら、『エドワード・ヤンの恋愛時代 4K』。