たまたま日記・日記の8月が終わり
日記をつけています
8月いっぱいは毎日日記をつけようと思っています。どうしてそのように考えたかは8月1日の the letter に詳細〜。
以下、8月31日の日記。いったん今日が一区切り。
夏の終わりに
小学生の頃のある年、夏休みが終わり9月1日になった途端に秋の風が吹いて、季節が変わるってこういうことかって思ったのを覚えています。
春から夏、夏から秋、秋から冬、冬から春のなかだと、やっぱり夏から秋が一番切ない。
けらえいこさんの漫画『あたしンち』のなかに、ご近所の水島さんが、夏から秋にうつるあのさみしさを思い浮かべてみて……でもまだ春なのよ〜うふふ〜うれしくない?って語るシーンが出てくる(うろ覚え)んですが、あれとっても説得力あるよね。
秋から冬にかけての変化は、もう厳しい冬に備えなければならないという諦めと覚悟があり、終わりゆく秋を惜しんでいるどころではない(私の場合)。夏から秋はやっぱり切ない。夏の間は暑い暑いと言っていたくせに、やっぱり終わるとなると。
めちゃうるさい同級生のことを「うるさいなあ」と思っていたのに、いざその子が転校するとなるとさみしい……みたいな感じかな。
間違いを覚えると混乱する
「うろ覚え」と書いて思い出したことを書きます。
ネットニュースでたまに、間違えて覚えやすい日本語の紹介、みたいなのがあるけれど、私はあれが苦手。
たとえば、「うろ覚え」のことを「〜〜〜〜」って間違えて覚えている人いますけど、間違いですよ〜って教えてくれる記事のことです。
もともと「〜〜〜〜」って間違えて覚えていなかったこちらからすると、わざわざその間違った知識を教えないでほしいのです。なぜなら、ちょっっとだけその間違った知識に引きずられて、「あれ、どっちだっけ?」って思っちゃうことがあるから(だからここでも「〜〜〜〜」を具体的には書きません)。
「溜飲(りゅういん)を下げる」の、間違った読み方、とかもそう。教えないでくれ、頼む。
これ私だけかなあ、もう中年だからかなあ……と思っていたら、どうやらそうでもないようで、少し前に大学受験用の「スタディサプリ」で英文法の講義を今さら受けていたときに(月額課金・オンラインで受講できます)、講師の先生が「暗記するとき、“これは〜〜じゃない”と、間違いをセットで覚えようとするのは無意味。本番でどっちかわからなくなって混乱するので正解だけ覚えて」というようなことを言っていて、やっぱそうだよねえと思いました。
よく、「こういう間違いしやすいから気をつけて!」という教え方をすることがあるけれど、これをやり過ぎると、覚えなければいけないことがたくさんある受験生の脳に混乱を与えやすいんでしょうね。