【たまたま通信】報道被害の話

今月のネイルは脱家父長制です。
小川たまか
2021.07.17
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 さて!

 太田啓子さんのツイートで初めて知った「NHK生活ほっとモーニング事件裁判」。

 連ツイをたどっていただければわかりますが、「結婚21年目に妻から突然離婚してほしいと言われた」という夫の言い分を一方的に取り上げたNHKの放送(1996年6月)について、妻が損害賠償を求めて提訴。高裁、最高裁で妻への名誉毀損やプライバシーの侵害が認められたと。

 妻側の代理人弁護士によれば、夫は番組が妻側にも言い分を聞くなら出ないと言い、NHKはその条件を呑んだそうな。なんだそりゃ。

 夫が顔出しで語ったことから知人に知られ、妻は知人たちから「冷酷でエゴイズムにかたまった女性」といった非難の手紙も寄せられるようになったそうで…。ひどいね。

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www.azusawa.jp

 夫婦、カップルが別れた後の話って、それぞれから聞く話がまったく違うことってありますよね…。私も彼氏側が「太ったからフラれました(笑)」って話で同情されていたのに、彼女側に聞いたら「同棲中、彼は全然家事をやってくれなくて……(絶望)」だったってことがあります。

 友人知人に一方的な話を流布されるだけでもキツいのに、全国ネットで晒されましたら、そりゃ訴えるだろう。

 それからもう一つ、数年前に聞いたある話を思い出しました。

 私は2015年に、痴漢について書いたことから性暴力の取材を始めたのですが、取材を始めてすぐの頃に、あるシングルファザーの男性(Aさん)から連絡をもらいました。

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