たまたまな日々・京都みなみ会館「Moonlight Club in LOVE」
仕事してから京都みなみ会館に「はひふのか」を見に行った日。
お友達へのおめでとう
午前中にお友達から、この夏の間ラブだった人と正式に付き合い始めましたっていうご報告LINEが来る。マジか。めでたい。ちょいちょい進捗を聞いてどうなるのかしら……と思っていたので、こういうのは気持ちが上がるぅ〜。LINEでも言ったけどお祝いしようね!
原稿を1本書き終えて、キャッツのトイレを掃除して、シャワーを浴びてから出かける。
初めての京都みなみ会館
京都みなみ会館、初めて来たのに今月で閉館してしまうらしい。素敵な建物なのに。写真撮るのを忘れちゃったので、今月末までにもう一度映画を見に来ようと思う。
今日もWさんと、それからお医者さんのIさんと合流して、見るのは「はひふのか」さんの「Moonlight Club in LOVE」。初日満席でした!
「はひふのか」さんについては先日も書いたけれど、男女3人組のユニット。2014年からこのユニットで活動している。
京都の「Moonlight Club」で働くひろ美ちゃん、しゅん子ちゃん、それから蕎麦屋の女将のサチエさんの3人が繰り広げるコントみたいな会話劇をずっと舞台で上演していて、コロナ禍で舞台が出来なくなったのをきっかけに映画化したのだそう。

左から、ひろ美ちゃん、サチエさん、しゅん子ちゃん
見ているうちに、本当にこの3人が京都のどこかに暮らしている気がしてくるのがすごい。いつもトラブルメーカーではちゃめちゃなひろ美ちゃん中心に話が展開して他の2人が振り回されがちなんだけど、ひろ美ちゃんを憎めないっていうか、むしろ心からかわいく思えてくる。
なんでだろうと考えてみたのですが、きっとひろ美ちゃんは全ての気持ちがストレートに言動に出る人だからなのだと思う。意地悪や憎まれ口を言ったり、へんてこりんな思い込みで人を困らせたりするけれど、気持ちが全部表に出ているだけに「本当は何を考えているのかな?」って考える必要がない。
大人だと誰でも、多かれ少なかれ本心を隠しますよね。それは人間社会で生きていく上で必要なことなのだけれど、お互いに「本当はあのとき、あの人、カレーじゃなくてラーメンが食べたかったんじゃないかなあ」とか「気を使って本音を言えなかったんじゃないのかなあ」って思っていることがある。小さな小さな気にしい。
しかしひろ美ちゃんに対しては「本当はこの人だどう思ってたんだろう」と思う必要がない。もちろんフィクションの中の人だからなのだけど、フィクションの中でそういう人を見るのは幸せな気持ちになる(実際にお友達だったら困るかもしれないが)。これはきっと、大食いできない人が大食いYouTuberの動画を見続けてしまうのに似ている。
もちろんしゅん子ちゃんとサチエさんも素敵です。っていうか、2人がいないとひろ美ちゃんのキャラは成立しない。
「Moonlight Club in LOVE」の上映は9月14日までなので、気になった方はお早めにね!

ひろみちゃん役の原田さんと、さちえさん役の日詰さんがちょこっと挨拶
メニューが多い居酒屋さん好き
この後は、京都みなみ会館のすぐ隣にある居酒屋「やたいや東寺店」さんへ。

これは……

店内見渡す限りおつまみ
こういう、メニューがバーーっと貼ってあるお店大好き。選ぶの楽しい。全部食べたい。今日は珍しくハイボールの気持ちでなかったので、無糖レモンサワーを2杯飲みましたとさ。
今日のももアン
猫と暮らす人間の画像フォルダはこんなふう。

ももち世界一
3行日記
今日の反省 → か、か、片付け
今日の感動 → ひろみちゃん
明日の目標 → 明日からバタバタなのでちゃんとする

京都の街で会えたらいいね
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