【たまたま通信】新刊が出ました!
●新刊が出ました。
少しお久しぶりです。前回書いたのいつだっけ?って見直してみたら3月13日でした。約2カ月ぶりです。もっと書いていなかった気もしていました。
実は新刊が出ました!
本当はもっと前から、「Amazonで予約が始まりました!」とか「5月12日頃に書店に並びます!」とか小出しに letter を送れば良かったんですが、なんだろう、心の中が忙しかった……。
新刊のタイトルは『たまたま生まれてフィメール』です。

カバーイラストは浜野令子さん、
装丁はNext door design 岡本歌織さんです!
Yahoo!ニュース個人のタイトルが「たまたま生きてる」で、私は偶然を意味する「たまたま」って言葉が好きなのもあって、名前もたまかだし、今回の書籍にはぜひ入れたいな〜と思っていました。
「たまたま生きてる たまたまフィメール」だと韻も踏んでる感じでいいんじゃないか?と思ったんですが、ちょい長いねってことで生まれて〜に。フィメールは female です。早速「非メール?」って聞き間違えられ。非メールでもいいかもね……!
●夫のこととか書いてる
今回の書籍では結構プライベートの話が多くて、夫のこととか割と多めに書いてます。
もともと私はライターで、ライターって基本的には誰かに取材して、その取材対象を主役にして記事を書く仕事なので、自分のことなんか書いていいのだろうか、みたいな戸惑いが今まで割とあり、さらに夫や家族のことを書くのはやっぱこの時代、ここ数年でもいろいろと世の中の価値観が変わっていく中で「自分から見た夫(や、それ以外の家族)」をどこまで一方的に書いて良いのか……って立ち止まるところもあるわけなんですけれど、今回、平凡社編集担当のNさんから「ぜひ夫さんのことも」と言っていただいて、それなら書ける範囲で書いてみようかなと思いました。
すでにチラッと読んだ夫の感想は「読みやすいね」「フォントが大きいね」でした。はは、もっと他になんかあるだろ。
そしてすでに読んでくださった激レアさんの感想はこちら!

arima@arima_yukimi買ってきた。読んでる。面白い。 リブロ@libro_jp【新刊】『たまたま生まれてフィメール』小川たまか/平凡社 https://t.co/b347CNRrlY
結婚と夫婦別姓、政治とジェンダー、透明化される性犯罪被害者の声。性暴力を取材しつづけるライターの著者が、この国で生きる女性やマイノリティが直面する困難を問い直す、フェミニズム・エッセイ。 https://t.co/uh7VK21KFn2023/05/11 19:253 Retweets10 Likeshttps://twitter.com/arima_yukimi/status/1656606454655377408 発売初日に買って読んでくれるなんて神様じゃないですか? ちなみに↑こちらのarima さんは弁護士さんで、今月末発売号の「エトセトラ」の中で対談しています。また別途お知らせします!

著者が言うのもなんだけどわかるわ……、マジごめん。未読の方に言うべきことじゃないのかもしれないですが、1カ所だけ紙の色が違う章があり、その部分はちょっと元気のあるときに読んでもらった方がいいかもしれないです。
●ありまさんと言えば
ありまさん、といえば私にはもう1人有馬さんという友人がいて、それがライターの有馬ゆえさん。4月のはじめに彼女がお子さんと一緒に京都に遊びに来てらして、2日半みっちり遊びました。楽しかったな。
一部、有馬さんの the letter に書いてあります。わーい。
ほんと京都の春は良いぞ! 初夏も夏も好きなので、これからの季節が楽しみでなりません。
有馬さんの the letter「ぼんやりスコープ」最新話も面白かったです。そこで立教(←母校)が出てくるのかマジかってちょっと思った。
あ、それから「世界」で安田浩一さんと対談しました。

小川たまか、安田浩一「対談 「Colaboバッシング」とは何なのかーーSNSから溢れ出すデマと陰謀論」#岩波世界
「「Colaboバッシング」とは何なのか」です。売れてるみたい。Colaboなど若年女性支援団体への妨害について、ネット上の情報だけでは何がなんだかよくわからないという人も、ぜひ読んでみてください。そのほかの記事も面白いです。
それでは短いですが今日はこの辺で。また近々更新します〜!
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