10月14日(水)昔から見てしまう夢の話/東京ドームの売り子編

からだと社会の水曜日
小川たまか 2026.10.14
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 先日もまた。

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 繰り返し見てしまう夢ってありませんか。私はいくつかあって、そのひとつが東京ドームでビールの売り子をしていた頃の夢です。アルバイトしていたんです、大学生の頃に。

 夢の中では「あー、私こんな年齢になっても売り子を続けてていいのかな?」って思っている。いいわけないじゃんね。

 しかも怖いのが夢の中で「私もう20代後半だよね?」「いや違う、30代だった。あれ?」ってなって、目が覚めると45歳なんです。怖くない?

 これはどういうことだろう。自分の生活の質や、中身の成熟度、考えている内容が40代に追いついていない。学生の頃と何も変わってない。焦る深層心理が夢に表れているのでは……? どうしたってそんな推測をしてしまう。

 いやでもまあ、他の理由もあると思う。

 まず、売り子のバイトはとても刺激的でした。私は父の影響で幼い頃からわりと野球が好きで、大学生になったら球場で売り子バイトをしようと思っていました。

 やってみたら球場はやっぱり非日常感がある場所だし、歩合制で頑張っただけバイト代が増えるのも面白かったんですよね。私が今もPVや書籍の売り上げに収入が左右される博打打ちみたいな働き方をしているのは、売り子をやってたせいじゃないかなと思ったりもします。

 余談ですが、別に巨人ファンだったわけではなく、家と大学から通えるのが東京ドームだったのです。神宮球場もあったけど、募集を最初に見つけたのが東京ドームだったのです。

 少し前に、知人から「巨人ファンだったんでしょ?」と聞かれ、「巨人ファンじゃないよ」って答えたら「あ、じゃあバイトしていたの東京ドームじゃないんだ?」って重ねて聞かれ、「東京ドームでバイトしていた人or東京在住の人=巨人ファン」の思い込みがこんなに強い人っているんだとびっくりしました。

 私は秋山・清原・デストラーデがいた頃の西武ライオンズファンです。なんとなく、過去の自分を誤解されるのが嫌なので書いておきたい。巨人・大鵬・卵焼きに象徴されるようなメジャーなものや流行とほとんど無縁でした、私の人生は。

 それでつい最近も球場でビールを売ってる夢を見てしまって、やれやれと思っていたら、そのすぐあとにこんなニュースが流れてきました。

▼「酷すぎ」球場の売り子からビール購入→即捨て動画が物議…DeNA広報は「認識」 売り子は1杯35円歩合制(ピンズバNEWS/10月13日)

 ハマスタで、売り子の売り上げを伸ばしてあげるためにお客さんがビールを買って、そのまま飲まないで捨ててしまう……という様子が画像とともに拡散されたらしい。これはなかなかなことですね。

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