10月2日(金)お金と向き合う(こわい)

たまさんの平凡な生活
小川たまか 2026.10.02
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 子どもの頃、光熱費とか水道代とか自分で払えるようになるのか怯えていた。

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 たぶん小学生の頃だったと思うのだが、私は大人が毎月きちんと払わなければならないお金を払っていることに驚愕していた。家賃、水道光熱費、健康保険とか住民税などの税金、そういったものを請求されて、毎月納めるというのはどういうことなのか。なんだか途方もないことに思えて落ち着かなかった。

 自分も大人になったらそういうことができるようになるのか? 

 やらないといけないなら大人にならなくてもいいな……くらいには思っていたかもしれない。

 今振り返るとあれは「払わなければいけない先がいくつもあって全体が見えないからなんとなく怖い」だったのだと思う。それぐらい手続きが煩雑に思えていた。

 今は水道光熱費も家賃も税金も、いったん手続きすれば引き落としてくれるのでそれほどの煩雑さがないことは知っている。でも、引っ越しするたびに手続きに対する怯えはほんのりとある。分析してみるとこれは、「自分が適当にやってしまわないか。適当にやった末に失敗しないか」という恐れである。

※計画性のある大人にとっては今回のお話は結構怖いかもしれないのでご注意ください。あと怒らないで……(小声

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