たまたまな日々・5月29日(金)
いつもと違う風景。
うちから数十分ほど歩いたところに大学や専門学校などがいくつか集まっていて、散歩コースなので毎日のように通る。しかし昨夏引っ越してきてからというもの、学生らしき人々をほとんど見たことがなくって、オンライン授業が未だ主流なのか?などと思っていた。
昨日、たまたまジムの帰りがお昼どきで、一人でとぼとぼとその周辺を歩いていたところ、いつも閑散としている通りに、わっさわっさ人が出ていて驚いてしまった。近隣の会社勤務の人がファミマ前にたむろしているし、私が「1日分の鉄分を摂れるクランチチョコ」を買おうと思っていたローソンも黒山の人だかりだった。そこにはなんと、大量の学生(らしき人々)がいたのであった。
世間の人と自分の活動時間の違いを改めて胸に刻む。私が散歩(ウォーキングという名の徘徊)するの、ほぼ夜だからね。あまりの人の多さに慄いてクランチチョコは買えなかった。レジから伸びる列は店舗後方のドリンク棚まで伸びていたし、ポットからお湯を入れる列にも若者が並んでいた。祭りかこれはと思った。
学生がいないのでは?という私の誤解は解けたとして、あともうひとつ、疑問じゃないけど昨今はそういうものなのかなあと思うのが、学生の街だけど学生が行くような飲食店が全然ないこと。最近の若者は飲み会なんかせず、勉強とバイトあるいは自己研鑽に励んでいると聞くからそうなのでしょうね。たぶん。きっと。引き続き観察を続ける。
記事の告知
FRaUさんで記事を出しました。前・中・後の3本立てです。
▼前編 被告は大阪地検の元トップ。性被害を告発した女性検事が辞任を余儀なくされるまで
▼中編 【大阪地検・元検事正の性暴力事件】PTSDは「死ぬような恐怖を体験したことによって起こる脳機能の異常」
▼後編 検察内の不祥事に、検察はコメントせず。大阪地検・元検事正の性暴力裁判に見る「司法の閉鎖性」
ひかりさんの事件について私が一番書きたかったのは、これが「致傷」の事件になっていない事実です。PTSDを「致傷」として、致傷罪をつける裁判例は過去にいくつもあるのに、今回はそうなっておらず、ひかりさん側への適切な説明も行われていない様子。
中編に詳しく書いていますが、以前横浜地裁小田原支部で強姦致傷事件の裁判を傍聴したことがあり、これは被害者のPTSD診断で致傷がついたことにより時効が延長され、犯人逮捕に至った事件でした(『たまたま生まれてフィメール』の「海の近くの裁判所」で触れた裁判)。
警察や検察の捜査は一般の人が想像するよりも属人性が高いし、こういう言い方をしたら怒られるかもしれないけれど、その現場に携わる人の「やる気次第」に感じられるところがある。実際にどのような判断基準で動いているのかがこちら側からするとわからないし、公開もほぼされないのだからそう思われても仕方なくね?と思ってしまいます。
後編では2025年1月に大阪高裁で無罪判決となった性虐待事件について、なぜか司法記者にも判決文が伏せられた謎に触れています。この判決を出したのは、2024年12月に滋賀医科大学の学生2人に逆転の無罪判決を出した飯島健太郎裁判長です。この無罪判決は現在まで報道されていません。謎のまま。
3つ合わせると長い記事なのですけれども、週末にでもぜひ。


