たまたまな日々・8月12日(水)

「プライマ・フェイシィ」見たよ〜など
小川たまか 2026.08.12
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 涼しいですね。

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 ここ数年で一番涼しい夏かも、という声を京都では聞きます。他の地域はどうでしょう。

 さて、昨日は山の日で祝日でしたね。私は大阪まで『プライマ・フェイシィ』を見に行ってきました。

三浦透子さんの一人芝居

三浦透子さんの一人芝居

 「プライマ・フェイシィ」は、法律用語で「別の証拠(反証)で覆されない限り、そのまま正しい事実と認められる十分な証拠や状態」という意味なのだそうです。もともとオーストラリアで制作され、イギリスなど各国で公演されている一人劇ですが、日本では聞き慣れないこの言葉を、邦題をつけずにそのままっていうのがいいよねと思います。

 英語での公演は映像で見たことがあったのですが、日本語、日本人の役者さんで見ると、受ける感覚も異なる。かなりはっきりと、男性社会の中で構築された「法律」というものが、女性の被害申告をいかに取りこぼすかを訴えています。主人公の女性弁護士は最初は意気揚々と法の何たるかを説き、加害者であるクライアントを弁護することに執心している。けれどいざ性被害者となったとき、これまで信じていた法律が自分の前に壁として高く立ちはだかり、その前での無力さに打ちひしがれる。刑事弁護人(略してケイ弁)にこそ見てほしいと思ったよ! 特に2017年以前に「暴行脅迫要件は運用上ほとんどないに等しい」とか言っていた弁護士の人とかに!

そんな日にこんなニュース

▼「フリーズ」して被害、不同意性交罪で起訴 法改正で増えた認知件数(朝日新聞/8月10日)

 タイトルの通り、法改正によって性犯罪の認知件数(警察が把握している件数)が増えているよという記事です。↑こちらは有料記事ですが、要約記事はYahoo!に配信されています。→ 警察が認知する不同意性交事件の件数が増加 背景に要件追加の法改正

 法改正によって認知件数が増えるであろうことは予想されていた通りです。報道によって被害申告が増えるとか、研修を受けた警察が被害者の話をこれまでより丁寧に聞くようになる、ということはあるのではないかと予想されていた。ただ、認知件数が増えても起訴率が上がらないと……というところ。この記事では大阪府警のことが書かれているので、最近ニュースになることの多い大阪地検がどのくらい起訴しているのかも知りたいところって思いました。

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